■AMMとは?
AMMとは、「アドベンチャー・フォー・マネジメント」の略であり、アドベンチャーコーチング株式会社の織田善行氏が提唱するメンタルコーチングプログラムです。認知心理学と脳生理学理論をベースとしており、「自分と向き合い主体性を持って生きること」と「組織・集団の中でリーダーシップを発揮できる人間になること」を目的としています。
去る10月2日と3日の二日間、軽井沢友愛山荘にてNPO法人ソフトパークによる「AMM研修」が行われました。この研修は企業の中で積極的にリーダーシップがとれる人間になることを目指すプログラムであり、今回は賛助企業の皆様を対象として開かれました。
山本理事長、織田副理事長も講師として参加されています。

研修に参加された、ソフトパーク理事の方々。
(左から、淡田監事、宍倉常務理事、小松理事、
織田副理事長、山本理事長、根本講師、竹中理事)

今回の研修を受けられた賛助企業の皆様。
さて、今回の研修は、一日目に山本氏と根本氏のプログラム、二日目に織田氏と竹中氏のプログラムが行われました。この四つのなかから、筆者が参加した山本理事長のプログラム、そして竹中理事のプログラムを紹介いたします。 まずは一日目に行われた山本氏のプログラムから。今回のために氏が用意したプログラム「軽井沢講話」は、メンタルマネジメントに関する様々なお話を組み合わせたもの。しかし、そのどれもが興味深いものです。

「人は見かけによる」と語る山本氏。これは内面と外見は影響しあうものであり、外見を変えれば中身も変えられるということ。

「自分のあった仕事などない」「狭き門より入れ」まずは与えられた仕事をきっちりとこなすこと、そして人があまりやらない仕事こそやるべきなのだという。
中でも、一番感銘を受けたのは「一万時間の法則」のお話。プロ野球選手のイチローやプロゴルファーの石川遼など、一流の人間はその分野に対して毎日三時間を十年間、「一万時間」もの時間を費やしているということです。その道を極めるためには、並々ならぬ努力が必要であり、また、現在の実力との差を埋めるために、「目的」とそれに辿り着くための「目標」を作り、そしてどのような「手段」でもって動くかということが大切なのだそうです。これは、誰でも自分の目的のイメージがはっきりしていれば、それに向かって動くことができ、また、実現させられるということなのです。

山本氏から送られる沢山の言葉の深さに、思わず真剣に聞き入る参加者。

ユーモアと時には厳しさを混ぜながら、山本氏の研修は進む。
そして、二日目に竹中氏のプログラムが行われました。氏のプログラムは、題して『箱』セミナー。人間はしばしば「箱」に入る=自己欺瞞(自分が間違っていることに気が付かない状態)に陥りがちだとこというのです。 「箱」に入った状態だと相手に対して暗い印象を持ってしまう、そして「人を物としてみてしまう」ようになってしまう、と語る竹中氏。「人を人として見る」とその一面だけでなく、全てを見ることができるけれど、「物」として見てしまうと全てを見ずに一面だけで判断してしまうようになるのだというのです。 一見すると後ろ向きとも取れる内容ですが、そこには「箱」に入っているのは自らの選択であり、「箱」から出ることで自らを成長させようという竹中氏のメッセージが隠されています。

自身の想いや体験を交え、竹中氏独自の解釈によって研修が行われる。

参加者もそれぞれ、自分が「箱」に入ってしまっていた体験を思い起こしていく。
「将来どうしていきたいかという夢を持っているけれど、それが叶うかどうか…」という悩みを抱えている人が多いと思われます。ですが、このAMM研修では、「夢は必ず現実になるもの」と考え、その夢に向かってどう努力していけばいいか、そしてその夢を持ち続けることの大切さを教えてくれます。また、個人が夢を持って主体的に生きるには、組織の中で共生できるようになることが大切であり、組織を動かすためには高いモチベーションを持ち積極的にリーダーシップを発揮できる主体性のある人物が必要です。個人としての生き方と組織での生き方、どちらにも重要なものがAMM研修には詰まっています。
今回研修を受けられた賛助企業の皆様は、次世代を担う若い方々ばかりです。AMM研修を通じて、次世代のリーダーが育っていくことが期待されます。
AMM研修/10月2日(土)、3日(日)